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佐佐木信綱記念館

歌人であり、国文学者として有名な佐佐木信綱の誕生した家、すぐ隣には「佐佐木信綱記念館」が 石薬師町にあります。様々な作品や遺品などが展示されています。

佐佐木信綱記念館


主な展示品として、信綱自筆「夏は来ぬ」の色紙、幼時の短冊、信綱歌集、遺愛品、子孫への手紙、文化勲章、写真、掛軸、著書、門弟歌集、父弘綱・門弟らの短冊、書簡など。

昭和45年にそれまで別地に移築されていた生家を鈴鹿市が譲り受け元の場所に再移築して、「佐佐木信綱記念館」が開館しました。

佐佐木信綱生家
※記念館の隣に信綱の生家があります。


現在のコンクリート2階建ての資料館は、資料のより良い保存、展示を望む声に応えて昭和61年に建設されたものです。

主要著書の多くは信綱の信条「書物は読まれるもので汚れても仕方ない」にしたがい、手にとり読むことが出来るようになっています。
また信綱は物を非常に大切にし、短い鉛筆も無駄にせずに使いきっていたと言われています。


毎年11月から12月にかけてテーマを定めた特別展が開催され入館者で賑わいます。また例年11月下旬頃には県内外から数千に及ぶ歌が寄せられ信綱顕彰歌会が盛大に催されます。


佐佐木信綱記念館
※駐車場は記念館の前の道路をはさんであります。

所在地 鈴鹿市石薬師町1707-3
開館時間 9:00~16:30
休館日 月曜日、第3火曜日(祝祭日の場合翌日)
年末年始(12/28~1/4)
入館料 無料


■□■ 佐佐木信綱ってどんな人物? ■□■

佐佐木信綱は、1872(明治5)年歌人弘綱の長男として伊勢国鈴鹿郡石薬師村(現三重県鈴鹿市石薬師町)で生まれました。
幼時より古歌の暗誦と作歌を父から教えられ、五歳にして作歌となります。
正岡子規、与謝野鉄幹らとともに短歌革新運動期に活躍し、明治36年第一歌集「思草」で、歌人としての位置を確立しました。

「新月」「常盤木」「山と水と」などの歌集があり、また唱歌「夏は来ぬ」の作詞が有名です。

1937年には文化勲章を受賞。その他、学士院会員、芸術院会員を長くつとめました。
また古典文学の研究や註釈、復刻にも力を尽くし、更級日記の藤原定家写本の綴じ違えの発見などに業績を残しました。
歌人として約一万首の歌を作っています。

なお、苗字は本来「佐々木」と記していましたが、信綱が訪中の際、中国には「々」の字が存在しないことを知ったため、それ以後は「佐佐木」と改めたそうです。


■佐佐木信綱記念館へのアクセスマップ

佐佐木信綱記念館マップ

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